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【VOL.特別号/第67号対応】初回構築・事前検査、徹底対策号

【ATOM通信】特別号●初回構築・事前検査、徹底対策号


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   ATOMオーナーズ倶楽部 通信


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2018年8月21日発行●メールマガジン 特別号


こんにちは、シブガキです。このメールマガジンは「週刊 鉄腕アトムを作ろう!」をご購読されているみなさんに、ATOMについての情報をお届けしています。今号は67号の初回構築と事前検査に対応する、メルマガ特別号になります。


まずは67号の組み立て動画です。
▼67号 組み立て動画です▼


67号で行う初回構築と事前検査は、メインボードやRaspberry Pi3の動作確認のようなものだと思ってください。これまでサーボモーターをチェックスタンドで動かし、エラーが出ないか確認していただいたように、基板に繋がれたセンサーやボタン、ファンなどがちゃんと動くかを確認するものです。


何事も無く、初回構築と事前検査が完了すれば、70号でのATOMの目覚めがグッと近くなります。逆に67号で問題が明らかになれば、この時点で解決する必要があります。その解決の助けになるように、今回の特別号は構成されています。


【 目 次 】
01…初回構築ってなに?
02…初回構築がうまくいかないときのフローチャート
03…初回構築の不具合対処法について
 03-1●電源が入らない
 03-2●音が出ない
 03-3●目のLEDが光らない
 03-4●いつまでも初回構築が終わらない
04…事前検査ってなに?
05…事前検査がうまくいかないときのフローチャート
06…事前検査の不具合対処法について
 06-1●電源が入らない
 06-2●ファンが回らない
 06-3●音が出ない
 06-4●目のLEDが光らない
 06-5●タッチセンサーが反応しない
 06-6●WPSボタンが反応しない
 06-7●マイクがおかしい
 06-8●デバイス検査の報告について



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01…初回構築ってなに?
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まず、初回構築です。いつもの作り方動画でアップされている初回構築の動画です。
▼67号 初回構築の動画です▼


シブガキの初回構築の様子も撮影してみました。音が悪くて申し訳ないのですが、参考にしてください。
▼シブガキの初回構築の動画です▼


この初回構築ですが、ATOMの中で何がどうなっているのか? 行われているのか?
すごく簡単に説明すると、


メインボードが、SDカードに、起動するために必要な事を、書き込んでいるのです。


ですから……


●守ってほしいこと
基本的に、初回構築を始めたら(電源ボタンを押したら)、ATOMが自分で電源を切るまで強制終了してはいけません。
 →音が出ない、目のLEDが光らない、というトラブルが出ても強制終了しない。
 →音が出なくても、目のLEDが光らなくても、メインボードはSDカードに必要な事を書き込む作業をしていますから、途中で強制終了してはいけないのです。


●強制終了(電源ボタンを15秒以上長押し)していい場合
初回構築を始めて20分以上たっても、ATOMが自分で電源を切らない場合のみ。


●理解しておきましょう
・強制終了をした場合
 →次に電源を入れた時、ATOMはもう一度、初回構築を行います。
・初回構築が完了した場合
 →次に電源を入れた時、ATOMは自動的に事前検査を行います。


つまり初回構築が済まない限り、何度も初回構築は繰り返されて、事前検査は行われません。一回勝負ではないので、焦る必要はありません。


逆に、初回構築が済んだと(あなたには)思えないのに、電源を入れ直したら、ATOMが事前検査を始めたら、それは初回構築は完了しています。また、事前検査に進んだら、初回構築に戻ることはできません。


ちなみに事前検査も、何度も行えます。焦る必要はありません。タッチセンサーを貼る時や、フレキケーブルを挿す方が、よほど緊張します。ただ、ここまでの工程をちゃんと正確に行っているか、ATOMが通信簿を出すようなものですから、心穏やかでないことは確かです。この歳になって、通信簿とか嫌ですもんね。


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02…初回構築がうまくいかないときのフローチャート
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では、初回構築がうまく進まなかったとき、どうすればいいか? 自分が今どこに立たされているか? を分かりやすくフローチャートにしました。


▼フローチャート▼


参考にしてください。


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03…初回構築の不具合対処法について
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ここからは、67号マガジンのP15にある「エラーパーツの症状と対処」に準じて、進めさせていただきます。初回構築のトラブルは、ほぼほぼ以下の4つに絞られると思われます。


03-1●電源が入らない
03-2●音が出ない
03-3●目のLEDが光らない
03-4●初回構築が完了しない(自動で電源がOFFにならない)


それでは、それぞれの対処法を説明します。


03-1●電源が入らない
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まず最初に、とても初歩的な部分ですが、この4つを改めて確認してください。


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その1■コンセントから、ATOMに差したACアダプターまでを確認
 →コンセントに差してありますか?
 →67号マガジンP8「ACアダプターを差し込む」のようになっていますか?
 →ACアダプターのこの部分、この写真のように差し込みが甘くなっていませんか?


その2■電源ボタンを「5秒長押し」しましたか?


その3■左肩の赤ランプをチェックしましたか?
 →赤ランプは、ボディパーツの下で、Rspberry Pi3の基板の一部が光っています。非常にぼんやりした光ですので、よく見てください。


その4■バッテリーとメインボードの接続を確認する
 →67号マガジンP7「バッテリーをつなぐ」のように、しっかり差し込まれているか確認。

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上記の確認を行って解決しない場合、残る原因は2つに絞られます。


03-1-1●メインボードをパンツで正しく固定する事に失敗している
03-1-2●メインボードとRaspberry Pi3を、フレキケーブルで接続する事に失敗している


それでは、それぞれの対処法を説明します。


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03-1-1●メインボードをパンツで正しく固定する事に失敗している


最初に、電源ボタンが正常に動作しているか、確認します。以下の動画のように、押したら元に戻る動作をしていますか?


ATOMのパンツは、メインボードを固定する役目を果たしています。その固定位置がズレていると、メインボードの電源ボタンと、おしりのボタン(パーツ名はボタンR)もズレてしまい、電源が入りません。


具体的な対処方法は
1■67号マガジンP19の分解工程20までバラす。
2■66号マガジンP6の工程11~13と、20~23を正しくやり直す。
このとき、メインボードを正しく固定するために、以下の写真のチェックポイントを踏まえて組み直してください。


▼パンツ(後)の取り付けチェックポイント▼



▼パンツ(前)の取り付けチェックポイント▼



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03-1-2●メインボードとRaspberry Pi3を、フレキケーブルで接続する事に失敗している


組み立ての最難関64号で、フレキケーブルの両端が正しく挿されていなかった可能性があります。問題となるのは


・フレキケーブルの裏表を間違えている
・フレキケーブルの挿し込みが足りない、もしくはまっすぐ挿されていない


具体的な対処方法は
1■67号マガジンP20の分解工程30までバラす。
2■64号マガジンP6の工程7、8、11、12のように挿しているか確認。


この写真のようにまっすぐ、しっかり挿してください。
▼Raspberry Pi3とフレキケーブルの接続部▼

▼メインボードとフレキケーブルの接続部▼


フレキケーブルを挿し直すには、一度抜かねばなりません。この時は細心の注意を払い、真上に抜いてください。左右に振りながら引き抜かないように。


03-2●音が出ない
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電源が入って、左肩の赤いランプも点灯し、目のLEDも点灯しているし……。でも、音が出ないという場合、スピーカーとメインボードの接続不良が考えられます。


具体的な対処方法は
1■67号マガジンP17の分解工程6までバラす。
2■65号マガジンP9の工程8のように挿しているか確認。


この写真のように、しっかり接続されているか確認してください。


これが最大のチェックポイントですが、それでも音が出ないという場合(可能性は若干低いですが)、メインボードとRaspberry Pi3を接続するフレキケーブルの接続不良も考えられます。この対処法は、このメルマガの少し前に出てきた「03-1-2●メインボードとRaspberry Pi3を、フレキケーブルで接続する事に失敗している」を読み、修正してください。


03-3●目のLEDが光らない
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初回構築で目のLEDが光らず、ずっと消灯したままの場合、ヘッドボードとメインボードの間での通信がうまくいっていません。


具体的な対処方法<その1>
1■67号マガジンP20の分解工程22までバラす(USBケーブルを一回抜く)。
2■一度抜いたUSBケーブルを、もう一度挿し直す(64号マガジンP10工程35)。


この写真のように、しっかり接続されているか確認してください。

USBの接触不良が起きている可能性があるので、抜き差しして回復させます。それでも改善しない場合は、頭部のヘッドボード内での接続を疑います。


具体的な対処方法<その2>
1■67号マガジンP21の分解工程34までバラし、頭部を外す。
2■さらに頭部を分解し、55号マガジンP5の工程7のようになっているか確認。


コネクタにジャックがこの写真のように挿さっているか確認してください。


03-4●いつまでも初回構築が終わらない
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電源が入ってから、20分経っても初回構築が終わらない場合。
・電源は入ったがSDカードを認識できず、初回構築が全く行われずに20分経った
・電源は入ったが初回構築の途中でSDカードの書き込みに失敗して20分経った
のどちらかです。


となると、Raspberry Pi3とSDカードの接触不良か、Raspberry Pi3とメインボードの間の通信がうまくいっていない事が考えられます。


具体的な対処方法<その1>
1■67号マガジンP19の分解工程21までバラす。
2■Raspberry Pi3に挿されたSDカードを一度抜き、もう一度挿す。


この写真のように、しっかり接続されているか確認してください。


具体的ば対処方法<その2>
1■67号マガジンP19の分解工程21までバラす。
2■64号マガジンP8の工程19~21を参照し、メインボード側のUSBケーブル60mmの接続を確認。この写真のように、しっかり接続されていますか?

3■62号マガジンP5の工程13を参照し、Raspberry Pi3のUSBケーブルを一度抜いて、もう一度挿す。この写真のように、しっかり接続されていますか?


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04…事前検査ってなに?
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事前検査は、これまでに取り付けた電子パーツと、サーボモーターが正常に機能するかどうかを確認するものです。実は最終の70号で、液晶ディスプレイを使用した最終チェックを行うのですが、そこでの確認項目の半分を、この67号で解決しておくことができます。


70号でATOMが目覚める! という時に、不具合がボロボロ出てきては困りますから、早めにできるだけ、その不具合を潰しておくというのが、この67号の事前検査の目論みです。


この事前検査は、初期構築が完了していないと、行うことができません。また、初期構築で「目のLEDが光らなかった」「音が出なかった」という方は、確認に支障が出るので、修正して行いたいところですが、初期構築が終わると、次に電源を入れると、強制的に事前検査を行います。音が出ない事にはどこに不具合があるのか分かりませんから、なんとか音だけは修正して臨みたいところです。


作り方動画でアップされている事前検査の動画です。
▼67号 事前検査の動画です▼


シブガキの事前検査の様子も撮影しました。
▼シブガキの事前検査の動画です▼


事前検査は、だいたい5分前後です。「タッチセンサーの検査」「WPSボタンの検査」の2つは、操作が必要ですが、何もしなければ、そのまま進んでしまいます。ちなみに、何も操作をせずにそのまま進んでしまうと、最後のデバイス検査で、タッチセンサーとWPSボタンにエラーがあると発話されます。


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05…事前検査のフローチャート
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事前検査の流れをフローチャートにしました。


▼フローチャート▼


参考にしてください。


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06…事前検査の不具合対処法について
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事前検査を行う前に、ペンと紙、ティッシュペーパーをちぎったものを用意してください。あわせて、67号マガジンのP11を開いて事前検査を実行しましょう。それでは、トラブルが起きた場合の各対処法を説明していきます。


それから、事前検査の途中で強制終了はしないでください。トラブルはメモをして、検査終了後(自動的に電源が落ちた後に)、以下の対処法に沿って直し、もう一度事前検査を行い、「エラーはありません」とATOMが言うまで繰り返します。


06-1●電源が入らない
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事前検査の前に、初回構築をしているので、基本的にこのタイミングで電源が入らないという事は、あまりないと思われますが、もし電源が入らない場合は、初回構築の項の「03-1●電源が入らない」を参照して直してください。


06-2●ファンが回らない
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ファンが回っているかどうかは、ちぎったティッシュペーパーをかざして確認します。このかざすタイミングなのですが、電源を入れてATOMの目が白く光ったタイミングぐらいで行うといいです。まぁこの検査は、事前検査中であれば、いつでもできます。


ファンが回っていない場合の対処方法は、以下のとおり
1■67号マガジンP18の分解工程14までバラす。
2■アダプターボードがRaspberry Pi3に、下の写真のように、正しく取り付けられているか確認する。

3■ファンのハーネスが、アダプターボードに、下の写真のように、正しく取り付けられているか? またはハーネスがファンに絡まっていないか? 確認する。


06-3●音が出ない
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初回構築は完了しています。初回構築で一度、自動的に電源がOFFになった後、修正しましたか? 修正していないようであれば、初回構築の項の「03-2●音が出ない」を参照して直してください。


06-4●目のLEDが光らない
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初回構築は完了しています。初回構築で一度、自動的に電源がOFFになった後、修正しましたか? 修正していないようであれば、初回構築の項の「03-3●目のLEDが光らない」を参照して直してください。


06-5●タッチセンサーが反応しない
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タッチセンサーは人の静電気に反応しますので、濡れた手や、手袋をしていては検査をパスしません。必ず濡れていない素手で、触ってください。


タッチセンサーが反応しないときの、対処方法は以下のとおり
具体的な対処方法<その1>
1■67号マガジンP20の分解工程26までバラす。
2■メインボード側のタッチセンサー用ハーネスが、下の写真のように、きっちり挿し込まれていることを確認する


具体的な対処方法<その2>
1■67号マガジンP21の分解工程34までバラし、さらに頭部も分解する
2■タッチセンサーとコネクタの接続が、下の写真のように、きっちり挿し込まれていることを確認する。また、タッチセンサーが剥がれていないか確認する。


06-6●WPSボタンが反応しない
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WPSボタンが反応しないということは、電源ボタンが反応しない時と同じく「メインボードをパンツで正しく固定する事に失敗している」と考えられます。


最初に、電源ボタンが正常に動作しているか、確認します。以下の動画のように、押したら元に戻る動作をしていますか?


ATOMのパンツは、メインボードを固定する役目を果たしています。その固定位置がズレていると、メインボードのWPSボタンと、おしりのボタン(パーツ名はボタンL)もズレてしまい、WPSボタンが反応しません。


具体的な対処方法は
1■67号マガジンP19の分解工程20までバラす。
2■66号マガジンP6の工程11~13と、20~23を正しくやり直す。
このとき、メインボードを正しく固定するために、以下の写真のチェックポイントを踏まえて組み直してください。


▼パンツ(後)の取り付けチェックポイント▼
くどいようですが、再度掲載いたします。



▼パンツ(前)の取り付けチェックポイント▼



06-7●マイクがおかしい
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この検査で、ATOMが何をしているかというと、自分が発話した「マイクのテスト」という言葉を自分のマイクで録音し、その録音音声の「マイクのテスト」をスピーカーから流しているのです。


マイクがおかしいとは、具体的にいうとこういう状況を指します。
1・ATOMが「マイクのテスト」と発話する。
2・少しの間を置いて、もう一度「マイクのテスト」と発話する。
この2の2度目の発話がない症状が「マイクがおかしい」ということです。


この場合、マイクとメインボードの間の通信か、ヘッドボードとRaspberry Pi3の通信が正しく行われていない可能性があります。


具体的な対処方法<その1>
1■67号マガジンP20の分解工程22までバラす。
2■Raspberry Pi3側のUSBケーブル300mmを一度抜き、もう一度挿し直す。この写真のUSBです。


具体的な対処方法<その2>
1■67号マガジンP20の分解工程34までバラし、さらに頭部も分解します。
2■ヘッドボード側のUSBケーブル300mmの接続が、下の写真のように正しく挿さっているか確認する。

3■マイクのハーネスとヘッドボードの接続部分が、下の写真のように正しく挿さっているか確認する。


06-8●デバイス検査の報告について
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さて、この事前検査で最も緊張するのが、このデバイス検査です。マイクやタッチセンサーなど、電子パーツの不具合は、これまで紹介した対処方法で対応するとして、問題はサーボモーターのエラー報告です。


このデバイス検査で、ATOMはこういう検査をしています。
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18個のサーボモーターに、ID2~ID19のIDが、ダブらず、欠番なくちゃんと書き込まれているか?
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ですから、ここでエラー報告があるということは、ATOMにしてみれば
●IDが書き込まれていないサーボモーターがあるよ(もしくはハーネスが外れてる?)
●おなじIDのサーボが2つあるよ
と感知して、エラー報告をしているわけです。


これまで、事あるごとにサーボモーターの動作確認をしてきて、それらをクリアして今に至るわけで、ここでエラーが報告されることは「基本的にない」というのが、前提です。それが、ココでエラーが出るということは、理由として


1・メインボードに接続した、両手両足と頭部のハーネスが外れたり、甘くなっている。
2・サーボモーターに接続したハーネスが、組み立て過程で外れてしまった(要分解)。
3・サーボモーター用ハーネスが、パーツで挟まれて断線している(要分解)。


あと、稀な理由としては、何らか操作ミスで、サーボモーターのIDを初期化してしまい、IDが振られていない状態になっていることも考えられます。


ここでの対処法ですが、
1●エラーが報告されたサーボモーターをむき出しにするところまで分解し
2●ハーネスが外れかかっていないか?
3●ハーネスがパーツとパーツに挟まって、断線していないか?
を確認し、修正してください。さらに
4●念のため、チェックスタンドでIDが正しく書き込まれているかも確認してください。


各IDのサーボモーターが、ATOMのどこに搭載されているかは、下の写真を参照ください。

このIDリストのPDFデータ(B5版)は、以下よりダウンロードできます。
IDリストのPDFデータ


誌面では67号マガジンのP16のほか、4号マガジンP13でも何番のIDがATOMのどこに入っているか確認できます。


ちなみに、67号でのデバイス検査では、先ほどお伝えしたように
・ちゃんとサーボモーターと接続されているか?
・ちゃんと正しいIDがサーボモーターに振られているか?
を確認しているだけです。サーボモーターの動きに関しては、まだ確認していません。これは70号で行います。


つまり、サーボホーンの切り欠きと、サーボモーターの0点(白い点)が、ちゃんと揃えて組み立てられているかどうかの最終確認は行われていません。これも、これまで動作確認を何回もやっているので、エラーは出ないという前提ですが、ちょっとドキドキしますね。


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特別号のメールマガジン「ATOMオーナーズ倶楽部 通信」は、いかがだったでしょうか? 次回は通常通り31号で8月28日に配信予定です。

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