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【VOL.27/第59〜60号対応】胴体フレームに両脚を取り付け、頭部の動作確認を行う

2018年6月26日発行●メールマガジン 第27号


こんにちは、シブガキです。このメールマガジンは「週刊 鉄腕アトムを作ろう!」をご購読されているみなさんに、ATOMについての情報をお届けしています。6月18日に大阪北部を震源地とした、大きな地震がありました。被害に遭われた関西在住の皆様には、謹んでお見舞い申し上げます。


さて59号、60号ですが、工程の多い号です。組立は胴体に移り、胴体フレームに両脚を付けての動作確認、段ボールで作業台作り、そして頭部サーボモーターの動作確認です。動作確認が多く、ここでエラーが出ると手戻りが多くて結構大変です。


そこで、もしエラーが出たら、まず最初に確認する事をまとめました。
非常に基本的な事ですが、「実は間違ってないのに、ケアレスミスでエラーが出たと勘違い」しないように、確実にチェックしてください。


<チェック事項>
●簡易テスト基板の電池は十分か?
 →電源を入れたとたんにエラーが点滅したら、電池が弱ってます。
●ロータリースイッチ(つまみ)の数字は合っていますか?
 →特に10桁の数字は間違えやすいので、ご注意ください。
●「動作確認」のボタンと間違えて、「ID書き込み」のボタンを押していませんか?
●動作確認の手順は、マガジンに書いてあるとおりに行っていますか?


この上記4つのチェック事項を、まず最初に確認してください。手戻りを無くすための、今一度の確認です。


【 目 次 】


01…59号の組み立てチェックポイント
 ●両脚を取り出した瞬間、直面するトラブル
 ●両脚の事前チェック
 ●脚を取り付ける時も切り欠きを意識
 ●胴体フレームの(前)と(後)をビスで留める
02…60号の組み立てチェックポイント
 ●頭部の動作確認
03…61号は高価格号です
04…4コマ漫画「ATOM製作記 その23」を配信します


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01…59号の組み立てチェックポイント
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59号より、ついに胴体パーツを組み立て始めます。


まずは第59号の作り方動画をご覧ください。


▼59号作り方動画は2本あります▼



両脚の動作確認がありますので、工程は多いのですが、正直そんなに難易度は高くありません。後述しますが、ちょっと苦労するのはビスの留め方くらいです。それから今回のメールマガジン(59号分)では、マガジンに載っていない工程を付け加えています。


もちろんマガジンの工程だけでも大丈夫ですが、動作確認で「エラーを出したくない!(エラーが出ると手戻りが多いから)」という人には、メルマガの回りくどい工程を試してみてください。


●両脚を取り出した瞬間、直面するトラブル
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シブガキが実際に直面したトラブルです。収納していたビニール袋から、久しぶりに両脚を取り出すと、ハーネスに巻いていた目印の白テープが外れていたのです! 白テープは粘着力が弱いので、同じ経験をした人もおられるのではないでしょうか?


ここで両脚から出たハーネスが、どのIDなのか確認する必要があります。この確認作業は59号でエラーを出さないために役立つので、白テープが外れていなかったとしても、やっておいて損はないと思います。


■右脚の白テープ巻きハーネスの判別方法■
右脚から飛び出た、黒いコネクタのハーネス2本は、ID10かID11のどちらかです。そのうち、白テープを巻くハーネスはID11のサーボモーターと繋がっていなければいけません。簡易テスト基板を使って、それを判別します。手順は以下のとおり。


【1】右脚から飛び出た、黒いコネクタのハーネス2本のうち、どちらか1本を簡易テスト基板に繋げます。
【2】簡易テスト基板のツマミを10桁を「1」、1桁を「1」にして電源をONにします。
【3】写真のように右脚を持ち、動作確認ボタンを押します。
▼右脚の持ち方▼


<エラーが出なかった人>
【4】右股関節が動きます。今繋いでいるハーネスがID11なので、白テープを巻きましょう。
【5】ついでに、残るもう一本のハーネスも確認しておきます。もう一本の黒いコネクタのハーネスを簡易テスト基板に繋げ、ツマミを10桁を「1」、1桁を「0」、電源ボタンをONにして、動作確認ボタンを押します。すると右股関節の付け根のサーボホーンが動きます。


<エラーが出た人>
【4】エラーのランプが点いたら、一度電源をOFFにして、ツマミを10桁を「1」、1桁を「0」に。電源ボタンをONにして、動作確認ボタンを押します。すると右股関節の付け根のサーボホーンが動きます。
【5】残るもう一本の黒いコネクタのハーネスがID11なので、白テープを巻きましょう。念のため、こちらも簡易テスト基板に繋げ、ツマミを10桁を「1」、1桁を「1」にして電源をONにして、動作確認のボタンを押すと右股関節が動きます。


■左脚の白テープ巻きハーネスの判別方法■
左脚から飛び出た、黒いコネクタのハーネス2本は、ID15かID16のどちらかです。そのうち、白テープを巻くハーネスはID16のサーボモーターと繋がっていなければいけません。簡易テスト基板を使って、それを判別します。手順は以下のとおり。


【1】左脚から飛び出た、黒いコネクタのハーネス2本のうち、どちらか1本を簡易テスト基板に繋げます。
【2】簡易テスト基板のツマミを10桁を「1」、1桁を「6」にして電源をONにします。
【3】写真のように左脚を持ち、動作確認ボタンを押します。
▼左脚の持ち方▼


<エラーが出なかった人>
【4】左股関節が動きます。今繋いでいるハーネスがID16なので、白テープを巻きましょう。
【5】ついでに、残るもう一本のハーネスも確認しておきます。もう一本の黒いコネクタのハーネスを簡易テスト基板に繋げ、ツマミを10桁を「1」、1桁を「5」、電源ボタンをONにして、動作確認ボタンを押します。すると左股関節の付け根のサーボホーンが動きます。


<エラーが出た人>
【4】エラーのランプが点いたら、一度電源をOFFにして、ツマミを10桁を「1」、1桁を「5」に。電源ボタンをONにして、動作確認ボタンを押します。すると左股関節の付け根のサーボホーンが動きます。
【5】残るもう一本の黒いコネクタのハーネスがID16なので、白テープを巻きましょう。念のため、こちらも簡易テスト基板に繋げ、ツマミを10桁を「1」、1桁を「6」にして電源をONにして、動作確認のボタンを押すと左股関節が動きます


正直、面倒臭い作業なのですが、白テープが外れていた、外れていないに関わらず、これをやっておくと、次のような利点があります


1●右足は59号P5の工程2(左足は59号P6の工程6)のように、Dカットの位置が正しくなっている。つまり、取り付けやすい。
2●動作確認(59号P9〜11)でエラーが出たら、原因はまず59号P12の[ア]の「正しくない状態1」だ、と推測しやすい。


●両脚の事前チェック
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さらに実際に組み立て作業に入る前に、2ヵ所確認したいことがあります。左脚、右足の大腿部の付け根(59号で胴体フレームと接続する部分)、この付け根のサーボホーンに刺さっているネジを一度抜いて、切り欠きから0点(白い点)がバッチリ見えているか、確認しましょう。見えていないのは問題外、白い点が少しだけ見えて、ちょっと隠れている状態も問題ありです。あくまでバッチリ見えていないといけません。


0点(白い点)が、若干隠れている(ギアひとつ分ズレている)場合、必ずエラーが出ます。動作確認時に指定通りの動きをせずに、妙な動作をしたのちにエラーが出た場合、ほぼ0点がズレていると考えてください。白い点は見えている、と思っても、それが本当にバッチリ見えているか? ちょっと隠れてないか? よく確認してください。


もし問題があった場合は、先に改修しておきましょう。
右脚に問題あり → 59号マガジンP13の [R] サーボモーター(ID10)の取り出し を参照
左脚に問題あり → 59号マガジンP13の [L] サーボモーター(ID15)の取り出し を参照


●脚を取り付ける時も切り欠きを意識
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胴体フレーム(後)に、脚を取り付ける時も切り欠きを意識しましょう。ちゃんと切り欠きと目印が揃っていれば大丈夫。


▼右脚の取り付け、写真で確認▼


▼左脚の取り付け、写真で確認▼


●胴体フレームの(前)と(後)をビスで留める
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胴体フレームの(後)と(前)を合体させる組み立てです。59号マガジンP8の工程14の写真の順番で、ビスを留めるのですが、いつも使っているビスより太く、回すのが固く、力が必要です。


胴体フレームは、人間でいうところの背骨。背骨がしっかりしていないと、人間だってちゃんとした姿勢が取れませんよね。ですから胴体フレームは剛性をしっかりと持たせるため、歪みやねじれに耐えられるよう、がっちり組み上げないといけないため、ビス留めも少し力が必要です。


コツは、一本のビスを一気に締め上げようとしないことです。少しビスを回すのが固くなってきたなと思ったら、そこからは休み休み締め上げていくこと。一回に45〜90度くらいづつ回す感じで十分です。特に①のビスは、マガジンにあるとおり、ビス穴の裏側に指を添えて慎重に。


ドライバーが滑りやすいので、慎重に。細かく分けて少しづつ締めることを心がけましょう。7カ所すべてのビスを締めたら、59号マガジンP8の工程17のチェックを必ずおこなってください。これは動画の方がわかりやすいです。


▼動画で締め具合を確認▼
この動画の2分40秒くらいのところです。


残りの動作確認(59号P9〜11)ですが、これに関してはマガジンの手順通り、そのままに実行してください。この手順と解説は完璧です。写真と文章をしっかり読んで、もうこのまま、そのまんま、実行してください。メールマガジンの「●両脚を取り出した瞬間、直面するトラブル」「●両脚の事前チェック」の工程も行っていれば、よりトラブルは回避できるはずです。


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02…60号の組み立てチェックポイント
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60号は作業台の組み立てと、頭部の動作確認です。
まずは第60号の作り方動画をご覧ください。

作業台の組み立て、第一のポイントは梱包の段ボールを捨てないこと! いや、本当に捨てないでくださいね。もしクシャッと丸めてゴミ箱に入れてしまっていても、シワを伸ばして組み立ててください。セロテープで補強すれば問題無いです。


この作業台ですが、この上に胴体フレームを置いて、頭部や両腕の取り付けや、胴体内の基板を組み込んでいきます。作業効率に関わりますので、組み立てたものをゴミだと勘違いされないようにちゃんと保管してください。


●頭部の動作確認
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頭部用サーボモーター、ID2とID3の動作確認ですが、ここでエラーが出るのは、かなり珍しいです。というのも、ID2は55号マガジンP7〜8の工程17〜24で動作確認済みですし、ID3は57号マガジンP8〜9の工程23〜28で動作確認済み。であるにもかかわらずエラーが出るとすれば、


ID2でエラーが出れば、理由はID2の0点とサーボホーンと樹脂パーツの切り欠きの位置がずれている(59号マガジンP7の[ア]を参照して改修)。もしくは動作確認の基本的な手順を間違えている(このメルマガの一番最初の「チェック事項」を再確認)。どちらかというと、後者の場合が多いはずです。


ID3でエラーが出れば、ほぼほぼ動作確認の基本的な手順を間違えている(このメルマガの一番最初の「チェック事項」を再確認)と思われます。10桁のつまみを「1」にしていないですか?


57号マガジンP8〜9の工程23〜28の動作確認をしていない、という前提であれば、ID3の書き込み忘れ、書き込み間違い、もしくはハーネスの取り付けがうまくいっていない可能性もあります。その場合は、ID3のサーボモーターをもう一度取り出し、IDの初期化を行った上で、ID3を書き込んでください。


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03…61号は高価格号です
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7月3日発売の61号は、本体7398円(税別)の高価格号になりますので、書店で定期購読されている方は、ご注意ください。61号では、ATOM専用バッテリー(充電式リチウムイオン電池)を提供いたします。残り10号。とうとう、カウントダウンが始まります!


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04…4コマ漫画「ATOM製作記 その23」を配信します
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▼マンガ(連載第23回)は一番下にあります▼

マンガ/オイユウタ●秋田県出身。「第二回少年ジャンプに絶対載るギャグ賞」にてNo.1を受賞し、「4プラ(4コマ+)」でデビュー。メタルとゲームをこよなく愛する。


ATOMを組み立てているオーナーのみなさんと仲良くなりたい。組み立てで悩んでおられる方の助けになりたい! と浜さんが、SNSサービスのFacebookに「ATOMオーナーズ倶楽部 / 週刊 鉄腕アトムを作ろう!」というグループを作っておられます。


公式のサービスではありませんが、ATOMオーナーになられる方であれば、誰でもウェルカム! という事なので、みなさん、是非ご参加ください。組み立てのお悩みを相談するもよし(スマートフォンで撮った動画や、写真を貼り付けて相談すれば、浜さんやオーナーのみなさんが助けてくれますよ)、組み立て途中のATOMの写真を見せ合ったり、盛り上がってますよ。


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第27回目のメールマガジン「ATOMオーナーズ倶楽部 通信」は、いかがだったでしょうか? 第28号の配信は第62号の発売日(7月10日)を予定しています。


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