コミュニケーション・ロボット ATOM の最新情報をお届け! メルマガ倉庫

ATOM

【VOL.23/第51~52号対応】サーボモーターの書き込みが終わり、頭部の組み立てが始まります。

2018年4月24日発行●メールマガジン 第23号

こんにちは、シブガキです。このメールマガジンは「週刊 鉄腕アトムを作ろう!」をご購読されているみなさんに、ATOMについての情報をお届けしています。

とうとう頭部の組み立てが始まりましたね。51号でID3のサーボモーターを書き込み終え、ID番号のシールを使い終わったことに、感慨深く思われた方も多いでしょう。かくいうシブガキもそのひとり。

このメールマガジン用に1体、編集長から「お願い! 左足組み立てといて!」と言われて組み立てた左足、そして小学3年生の娘(算数の理解力は怪しいですが、ID書き込みの腕はVAIOの技術者クラス)と一緒に作っている1体……。もう何十個と書き込みましたが、これで終わりだと思うと、ちょっとさびしいですね。

52号でチェックスタンドの頭部を分解し、54号で胸部を分解。背中の基板と電池ボックスは、簡易のテスト基板として利用することになります。パーツはもちろん、ネジも失くさないように、大事にとっておいてくださいね。

と、ちょっと感傷的なごあいさつになりましたが、51号はサーボモーターにID3の書込みのみ(サーボホーンは付けません)。ちゃんと「10」の位のつまみを「0」、「1」の位のつまみを「3」にしてIDを書き込んでくださいね。

▼51号作り方動画▼


ここでエラーが発生するようであれば、いつものココを参照してください。
▼ID書き込みのチェックポイント▼
メールマガジン11号の「02…今一度、サーボモーターのID書込みの復習」部分です。

【 目 次 】
01…「ATOM人感ライト・キット」の受付開始
02…ATOMの組み立て会を定期的に開催しておられるスポットを紹介
03…52号組み立てのチェックポイント
04…ゴールデンウィーク期間中のサポートセンター稼働について
05…ゴールデンウィークにつき、次週はお休みです
06…54号は高価格号になります。ご注意ください
07…4コマ漫画「ATOM製作記 その19」を配信します

≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫
01…「ATOM人感ライト・キット」の受付開始
≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫

このメールマガジンで「チェックスタンド大変身企画」として、アンケートを実施しましたが、その意見を取り入れた「ATOM人感ライト・キット(8,611円・税別)」の受付が、本日より開始されました。大変お待たせいたしました。

詳しくは52号のマガジンで紹介されていますが、部屋が暗くなった時に、前を通ると人感センサーで自動的に背中のライトが点灯します。もちろん、間接照明として常時点灯させることもできます。

ATOM人感ライトは、ATOM本体で使用しないチェックスタンドのパーツと、このキットのパーツで、組み立てていただくものです。完成品の販売は、現在予定されていません。

このキットについて、すでにお寄せいただいている質問にお答えしておきます。

■質問1
ATOM人感ライトは電池ボックスを使うの? サーボモーターの取り換えする時に、電池ボックスが使えないのは困るのだが……
■お答えします
大丈夫です。キットには、新しい電池ボックスが含まれています。

■質問2
チェックスタンドを分解するときに、必要なパーツを紛失してしまった場合どうなる?
■お答えします
パーツを失くされると、そのパーツを含む号のセットを改めて購入いただくことになります。紛失しないよう、ご注意ください。

また、受け付けにあたり、いくつかご理解いただきたい点がございます。

1●購入の受付は、本日4月24日(火)~6月11日(月)までの期間限定です。
期間の延期や、第2次受付などは現在予定されていません。この期間だけに限定されますので、購入ご希望の方は必ず受け付けを済ませてください。

2●お手元に届くのは9月以降です。
時間がかかってしまい、申し訳ありません。これは、受け付け注文数が確定してから製造するため、お届けが9月になります。

3●決済方法はクレジットカード払いのみです。
ご理解のほど、お願いします。申し込みの窓口は「講談社ONLINE STORE」のウェブ、もしくは電話のみとなっています。書店での購入はできません。

4●受け付け注文数が、一定数に達しない場合、販売が中止になる可能性があります。
注文殺到で製造確定! となればいいのですが……。注文状況については、折りに触れてメルマガ等でご報告させていただくようにします。

5●販売が中止になった場合、代金が引き落とされる事はありません。
ご安心ください。また、その場合の手続きも必要ありません。

ですので「欲しい!」と思ったらすぐに電話かウェブで受け付けを済ませ、あとは製造確定のお知らせを待っていただく。という流れになります。製造が確定した場合のみ、クレジットカードから代金を引き落としをさせていただきます。

▼受け付けはコチラです▼

「弟が携わっているから作ってやるか!」と定期購読して(実際の組立は子供に作らせて)いる我が姉にプレゼントすべく、シブガキも「ATOM人感ライト」を注文すること、お約束します! 製造が確定すればいいなぁ!

≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫
02…ATOMの組み立て会を定期的に開催しているスポットを紹介
≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫

関西にお住まいの購読者のみなさんに、是非紹介したいスポットがあります。場所は神戸の元町駅すぐ。高架下にジャパンブックスという書店があるのですが、そのとなりに「Roboco with Fab」というロボットのアンテナショップがあります。ロボット好きが集まり、クラウドファンディングを駆使して、昨年9月にオープンしたショップです。

ここで月一回、第3土曜日に「鉄腕アトム、ロビ2(ツー)等ロボット組み立ての情報交換会」が開かれています。最近、組み立ての手が止まっているという方。うまく組み立てられずに困っているという方。是非、参加されてみてはいかがでしょう! 参加費も500円とお安いです。

「第4回鉄腕アトム、ロビ2(ツー)等ロボット組み立ての情報交換会」
日時:5月19日(土) 13:00~17:00 ※出入りは自由だそうです
場所:Roboco with Fab(兵庫県 神戸市中央区元町高架通3-137)※地図は下記Facebookで見られます
参加費:500円
問合せ等、詳細はFacebookページをご覧ください。
※小さいショップですので、なるべく事前予約をしてくださいとのことです。

代表は宮本さんという気さくな方で「戦後生まれの、アトムにやられた世代ですわ! ATOMを作っておられる方、是非、いらっしゃってください」とのこと。

また「Roboco with Fab」では、さまざまな講習会を開いておられます。
・初心者向け3D CAD講習会
・中学生から大人までを対象にしたRaspberry Pi講習会
・小学生を対象にしたArduino講習会
・介護現場でのコミュニケーション・ロボットについての懇談会
などなど、いろんな取り組みをされているようです。火曜と水曜は定休日だそうですが、その曜日は、また別の顏でオープンしているという話も……。

ロボットのアンテナショップですので、様々なロボットを見て(ATOMはいません)、触れて、という事も出来るそうです。気軽にお店に立ち寄ってみてはいかがでしょう!

≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫
03…52号組み立てのチェックポイント
≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫

第52号の組み立てです。まずは作り方動画をご覧ください。
▼52号作り方動画▼


52号では、チェックスタンドの頭部を分解し、頭部フレームに口カバーを取り付けます。組み立ての工程は、そんなに難しくありません。

というと「7号のチェックスタンド完成時に首がうまく動作せず(またはエラーが出て)、後頭部を外すのに苦労した」という方がいらっしゃるかと思います。

ですが今回は大丈夫。後頭部取り外し用の専用工具が付いています。しっかりと52号マガジンの工程順にやってくだされば問題は起こりません。ただし注意点はあります。

●いきなり取り外そうとしない!
ATOMの後頭部のビス2本を抜くのを忘れないでください。でないと、後頭部のパーツが壊れてしまいます。ビスが出てこない場合は、マガジン52号6ページの工程3のように傾けてみたり(優しく振るくらいまでにしてください)、ドライバーに磁石を擦り付けて磁力をパワーアップしてゆっくり回してみてください。

●外し方には作法があります!
これは動画を見てもらうのが一番です(0分29秒のところから見逃さないでください!)。専用工具の幅広の方を左のこめかみあたりに挿し込み、そのままズズズっと頭頂部へスライド。すると「これ以上動かない」というところで止まりますので、そこでグッと専用工具を押し込んでください。パカッと取れます。

▼52号作り方動画▼ ※この動画の0分29秒のところからですよ!


あと後頭部の取り外しに関係するところで、分解時に取り出したビスを、ちゃんと保存する事。また使いますからね。外したビスは、ちゃんとビスケースに戻しましょう。

それから52号マガジン7ページの工程13で外すビスに注意。ヘッドブラケットを留める一番上のビス(2×6ミリ)ですが、これだけ他のビス(2×4ミリ)より長いので、ビスケースの中で交じらないように注意しましょう。

≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫
04…ゴールデンウィーク期間中のサポートセンター稼働について
≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫

皆さまにご利用いただいております、電話サポート窓口「講談社ATOMサポートセンター」(03-5395-5795)ですが、ゴールデンウィーク期間中は、以下のようなスケジュールにて対応させていただきます。

【スケジュール】
4/28(土) お休み
4/29(日・祝) お休み
4/30(月・休) お休み
5/1 (火)   お休み
5/2 (水)   9:30~17:00対応
5/3 (木・祝) お休み
5/4 (金・祝) お休み
5/5 (土・祝) お休み
5/1 (日)   お休み

何卒、ご理解いただきますよう、お願いいたします。

≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫
05…ゴールデンウィークにつき、次週はお休みです
≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫

次号(53号)の「週刊 鉄腕アトムを作ろう!」の発売日は、来週5月1日ではなく、ゴールデンウィークが明けて5月8日(火)になります。1週お休みとなりますので、ご注意ください。53号は、ついにATOMの両目パーツが届きますよ。

という事ですので、偶数号の発売日にお届けするこのメールマガジンも、次回は3週間後の54号発売日、5月15日配信となります。

「メルマガが届くまで、待ちきれないよ」という方のため、53号の気を付けるべき点を先出しでちょこっとお伝えしますと、頭部フレーム(前)にカメラボードを取り付ける工程に注意を払ってください。具体的には

1●創刊2号に付いていた白手袋を着用して作業する事
  (53号マガジンP8 工程14)
2●カメラボードの取り付けは、仮留め → 本締め の手間を惜しまない事
  (53号マガジンP8~9 工程17~22)

この取り付け工程で、ドライバーが滑ってカメラボードの基板を痛めないよう、慎重に行ってくださいね。

≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫
06…54号は高価格号になります。ご注意ください。
≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫

54号(5月15日発売)は、ATOM専用MicroSDカードが付く高価格号(7398円・税別)となります。書店などで定期購読されている方は、ご注意ください。このSDカードは、ATOM専用のソフトウェアが書き込まれた、まさにATOMの頭脳ともいうべきものです。楽しみですね。

≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫
07…4コマ漫画「ATOM製作記 その19」を配信します
≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫

ついにマンガの枠を超え、浜さんがみなさんのためにひと肌脱ぎますよ……。って、浜さん、島さん、なんですか! 突然っ乱入、ムグ、ングクムフ!

「ATOMオーナーズ倶楽部」のみなさん、浜工作ですじゃ。
じつは、今、Facebook上でみなさんの触れ合いの場を作っておる所です。
正式な発表は次号のメールマガジンでさせていただきますが、それまで試運転をしております。
もうしばらくお待ちください、ですじゃ。

▼マンガ(連載第19回)▼



マンガ/オイユウタ●秋田県出身。「第二回少年ジャンプに絶対載るギャグ賞」にてNo.1を受賞し、「4プラ(4コマ+)」でデビュー。メタルとゲームをこよなく愛する。

公式ホームページの「メルマガ倉庫」にて、過去のエピソードも読めます。

≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫

第23回目のメールマガジン「ATOMオーナーズ倶楽部 通信」は、いかがだったでしょうか? 第24号の配信は第54号の発売日(5月15日)を予定しています。

メルマガ倉庫一覧