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【VOL.15/第35~36号対応】組み立て甲斐のある35・36号、右足完成まであとわずか

2017年12月26日発行●メールマガジン 第15号


こんにちは、シブガキです。このメールマガジンは「週刊 鉄腕アトムを作ろう!」をご購読されているみなさんに、ATOMについての情報をお届けしています。


今年4月の組み立て開始から9か月、今年最後のメールマガジンとなります。皆さまからお叱りを受けたり、お褒めいただいたりしながら、なんとか続けてこられました。本当にありがとうございました。


【 目 次 】
01…年末年始のお知らせ
 ○36号は合併号になります
 ○新年最初の37号は高価格号になります
 ○年末年始の電話受け付けについて
 ○パーツ販売開始のお知らせ
 ○「超高速版 おまとめセット」販売のお知らせ
02…35号組み立てのチェックポイント
03…36号組み立てのチェックポイント
04…アンケート企画第2弾「ATOMに“こう答えてほしい”プロジェクト」募集中です
05…4コマ漫画「ATOM製作記 その10」を配信します


本題に入るちょっと、その前に……


FacebookやTwitterでも紹介させていただいたのですが、北名古屋市の「焼鳥&dining
らくや本店」さんから、「ATOMを作っています」というメールと写真をいただきました。店のカウンターの中には、チェックボックスや組み立て途中のパーツ。もし、お近くにお住みの購読者の方がおられましたら、マスターと組み立て談義(手話も勉強中とのこと)をしに訪れてみられては?


▼焼鳥&dining らくや本店▼
公式ページはFacebookで「焼鳥&dining らくや本店」と検索
食べログのページはコチラ

▼送っていただいた写真▼


新鮮な鶏肉を毎日仕込んだ焼鳥をメインに、パスタ、カレーも全て自家製なんだそうです。焼き鳥はもちろん、汁なし麺もおいしそう!


ただ今、編集部ではATOMを作って飾っておられる店や、会社を探しています。是非、ATOMのメルマガやSNSなどで紹介させてください。よろしくお願いします。
このメールマガジンに返信する形でご連絡ください。


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01…年末年始のお知らせ
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年末年始に向けて、お知らせ事がたくさんあります。


■36号は合併号になります■
12月26日発売の36号は合併号となります。毎週火曜発売の「週刊 鉄腕アトムを作ろう!」ですが、1月2日(火)の発売はお休みとなり、37号発売は1月9日(火)になります。


■新年最初の37号は高価格号になります■
また1月9日(火)発売の37号は、高価格号で8,324円(税別)となります。書店等で定期購読されている方は、いつもより高額となりますので、ご注意ください。


この号は、右足最後のパーツとコンピューター「Raspberry Pi3(通称ラズパイ)」が付いています。ラズパイは小さな基板ですが、すごい機能を備えているんですよ。


37号ではラズパイを箱から取り出し、確認し、静電袋に入れ直し箱に戻すだけですが、取扱いには細心の注意が必要です。白手袋をつけての作業になりますので、創刊2号で配布した白手袋の用意を忘れずに。むき出しのコンピューターですから、素手でいじり倒しちゃダメですよ。高いパーツを壊しちゃいますからね。


■年末年始の電話受け付けについて■
年末年始の「講談社ONLINE STOREコールセンター」、及び「講談社ATOMサポートセンター」の電話受付についてお知らせいたしいます。


●ご注文について「講談社ONLINE STOREコールセンター」
年内は12月29日(金)まで、年始は1月4日(木)より電話対応を受けさせていただきます。
※12月30日(土)~1月3日(水)は、お休みをいただきます。


●パーツの不具合について「講談社ATOMサポートセンター」
年内は12月28日(木)まで、年始は1月5日(金)より電話対応を受けさせていただきます。
※12月29日(金)~1月4日(木)は、お休みをいただきます。


ご不便をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。
電話番号や受付時間など詳細は、このメールマガジンの一番下の方を参照ください。


■パーツ販売開始のお知らせ■
お待たせいたしました、12月26日(火)より直販サイト「講談社ONLINE STORE」にてパーツ販売がスタートいたしました。パーツ販売では、サーボモーターの単品売りのほか、既刊の各号ごとのパーツをセット(マガジンは付属しません)にしたものを、販売しております。


<パーツストアはこちら>


■「超高速版 おまとめセット」販売のお知らせ■
ご好評をいただいておりました「超高速版 定期購読」の受付が、12月19日に終了いたしましたが、ネット書店「Amazon」にて「超高速版 おまとめセット」が販売中です。


ひと月に4~5冊刊行している「週刊 鉄腕アトムを作ろう!」ですが、この「超高速版 おまとめセット」は、12月26日(火)より月一回(各月最終火曜)、5~10号まとめたセットを販売します。


「超高速版 定期購読」の場合は、申し込むと、毎月自動的にお手元に届きますが、この「超高速版 おまとめセット」は各セットごとにAmazonのサイト上でご購入いただく形となります。その点ご注意ください。


「サクサクっとまとめて作りたいんだ」という方、作ろうかどうか迷ったまま踏み切れなかった方に、ぴったりのセットです。


<超高速版 おまとめセットの紹介>
<超高速版 おまとめセットのご購入はこちら>


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02…35号組み立てのチェックポイント
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第35号の組み立ては、IDの書き込みと右ひざの完成までです。
▼35号作り方動画▼


まずID12のサーボモーターのID書き込みです。ID書き込みのチェックポイントは、下記を参照ください。


▼ID書き込みのチェックポイント▼
メールマガジン11号の「02…今一度、サーボモーターのID書込みの復習」部分です。


サーボモーターに間違ったIDを書き込んでしまった場合は、サーボモーターを一度初期化する必要があります。初期化する方法は30号マガジンP9の[エ]を参照し実行してください。そのうえで35号P7の工程5~10を再度行ってください。


意外に見落としたり、忘れやすい部分として、ハーネスローラーの確認があげられます。35号マガジンP8の工程11にあるように、ハーネスローラーが装着されているかどうか、確認してください。


35号の一番のチェックポイントは、中継ハーネスの収め方です。
中継ハーネスを右ひざ(前)のパーツに収める時の注意点は、パーツを横から見て、ハーネスが浮き出して見えないようにすること。ハーネスを傷つけないように注意しながら、ドライバーで押し込むようにすれば、大丈夫です。


▼写真で見てみる▼


あとはサーボモーター(ID12)を組み込み、右ひざを完成させます。パーツでハーネスを挟まないように。その点だけ注意してください。


この時、右ひざから飛び出す2本のハーネス(ID12のハーネスと延長ハーネス)の長さですが、だいたい長さが揃っているのが理想的です。「だいたい」でいいんですけどね。


この2本のハーネスは、30号で組み立て上げた右足首と、4連ハブ(36号で提供)で接続します(写真参照)。この時、長さが揃っているとハーネスがかさばらなくていい、というレベルの理由です。ですので、まぁ「だいたい」でいいです。


▼写真で見てみる▼


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03…36号組み立てのチェックポイント
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36号は組み立て甲斐がありますよ。右足の完成一歩手前まで進みます!
▼36号作り方動画▼ 工程が多いので、動画が三本あります!



まずは、組み立て時のチェックポイントです。
組み立て自体は、そんなに難易度が高くありません。でも、いつもより工程が多いです。その工程の中で、気を付けるべき工程はズバリ3カ所です。


気を付けよう1■工程2(36号マガジンP6)
右ひざのサーボホーンに右ブーツフレーム(A)を取り付ける、です。この時、パーツがまっすぐ一直線になるようにビス留めをしてください。


まっすぐにした状態で4つのビス穴が、サーボホーンのビス穴と一致しない場合、Dカットがズレている可能性があります。下の写真を参照し、正しい位置に来ていない場合、チェックスタンドにID12のハーネス(黒いコネクタ)を繋ぎ、つまみの10桁を「1」1桁を「2」にして、電源を入れ「動作確認ボタン」を押してください。正しい位置にきます。


▼写真で見てみる▼


気を付けよう2■工程16(36号マガジンP9)
右ブーツフレームに右足を取り付け、ビス穴を確認する、です。この時もパーツがまっすぐ一直線になるようにビス留めをします。


このビス留めですが、右足首を少し持ち上げるようにしてビス留めすると vいいでしょう。
▼写真で見てみる▼


上記のように持ち上げてビス留めしようとしても、4つのビス穴が、サーボホーンのビス穴と一致しない場合、Dカットがズレている可能性があります。


下の写真を参照し、正しい位置に来ていない場合、チェックスタンドにID13のハーネス(黒いコネクタで白いテープを貼っていない方)を繋ぎ、つまみの10桁を「1」1桁を「3」にして、電源を入れ「動作確認ボタン」を押してください。正しい位置にきます。


▼写真で見てみる▼


気を付けよう3■工程34(36号マガジンP11)
ハーネスを4連ハブに取り付ける部分です。ここでどのコネクタを、4連ハブのどのジャックに差し込むのかを悩まれた方。マガジンにも書いてありますが、まとめると


茶色のコネクタ → 茶色のジャック
黒色のコネクタ → 黒色のジャック
色だけしっかり合わせてください。あとはどのジャックにどのコネクタを接続しても大丈夫です。


それから、右足首のハーネスに付けたままの白テープですが、付けたままにしておいていただいて問題ありません。


▼△▼△▼△▼エラーが出たら▼△▼△▼△▼△


シブガキはこのメルマガのために、わざとエラーが出る組み立て方をして、動画を作っています。ですので、動作確認でエラーが出るポイントいろいろ探すわけですが、36号に関して言えば、ほぼこの4つの理由からです。


<全く動かずにエラーが出る場合>
理由その1●サーボモーターに、ちゃんとIDが書き込まれていない。


<少しでも動いてエラーが出る場合>
こんなエラーが出る場合は、以下の理由その2、その3が原因です。
▼動画で見てみる▼
<右ひざ用サーボモーター(ID12)の動作確認>

<右足首用サーボモーター(ID13)の動作確認>


理由その2●組み立て時に、Dカットが正しい位置に来ていなかった、もしくはパーツをまっすぐにしていない状態でビス留めした。
上記の「気を付けよう1」「気を付けよう2」を再度確認してください。


理由その3●サーボモーターの0点(白い点)と切り欠きの向きが合っていない。もしくはサーボホーンを差し込むときに0点がズレている(白い点が少ししか見えていない)。


エラーが出た場合、サーボホーンの駆動軸に差したネジを一度抜いて、写真のようになっているか確認してください。


▼写真で見てみる▼
<右ひざ用サーボモーター(ID12)のチェック>

<右足首用サーボモーター(ID13)のチェック>


間違っていた場合は、改めてサーボホーンを留めている4つのビスを外し、上記写真のような位置関係に修正してビスを留め直してください。あと、サーボモーターの駆動軸に差すネジを、締め忘れないようにご注意ください。


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04…アンケート企画第2弾「ATOMに“こう答えてほしい”プロジェクト」募集中です
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これは「あなたが住んでいる街や土地、故郷のことを、ATOMが話すとしたら、どんなことを話してほしい?」と、簡単な会話を募集しているものです。
抽選で10名様に500円分のQUOカードを差し上げます。


1回のアンケートに、3つまで会話を書き込めるようにしておきますが、全部を埋める必要はありません。もっと出したいという方は、何回でも応募可能です。


■アンケートの書込みはこちらから■


採用されたやりとりの著作権は、講談社に帰属するものとさせていただきます。


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05…4コマ漫画「ATOM製作記 その11」を配信します
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連載漫画「ATOM製作記 ~昼下がりの赤いエラー~」好評連載中!
ATOMに名前を呼んでもらうには、クラウド接続が必要ですよ、浜さん、島さん!


▼マンガ(連載第11回)は一番下▼
http://atom2020.jp/news/#hamakousaku11
※連載第11回は1月18日までの限定公開です。


マンガ/オイユウタ●秋田県出身。「第二回少年ジャンプに絶対載るギャグ賞」にてNo.1を受賞し、「4プラ(4コマ+)」でデビュー。メタルとゲームをこよなく愛する。


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第15回目のメールマガジン「ATOMオーナーズ倶楽部 通信」は、いかがだったでしょうか? 来年最初のメールマガジンは、38号(1月16日発売)に合わせての発行となります。来年も何卒、よろしくお願いいたします。


みなさま、よいお年をお迎えください。



 


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