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【VOL.17/第39~40号対応】ハーネスローラーを忘れずに! 左足首パーツの組み立て。

2018年1月30日発行●メールマガジン 第17号


こんにちは、シブガキです。このメールマガジンは「週刊 鉄腕アトムを作ろう!」をご購読されているみなさんに、ATOMについての情報をお届けしています。


左足の組み立てに突入しました。すでに右足を組み立て済みの皆様にとっては、難易度も下がり、「もっと先に進みたい!」という方も多いかと思います。そういう時にこそ、組み立ての落とし穴が、皆さんを待ち構えています。ご注意ください。


例えば先日、社内の関係者が組み立てている右足を、チェックする機会がありました。確認してみてビックリ。関節部分でハーネスを保護するハーネスローラーが、見事に一つも装着されていなかったのです。


ハーネスローラー(39号にもひとつ入ってますが)は、白くて小さく、目立たないパーツです。しかしATOMと長く付き合っていただくために、ハーネスの断線や摩耗を防いでくれる大切なパーツです。手足の関節部分に、たくさん使用されているのはご存知の通り。


しかし、小さくて目立たないパーツのために、袋から出さずにそのまま捨ててしまったり、無くしてしまう人が大変多いのです。パーツストアでは、号ごとのセットでしかハーネスローラーを購入できませんから、大変割高になってしまいます。ですので毎回パーツチェックを忘れずに、また無くさないように気をつけてください。


では39号、40号の右足首の組み立てについて解説します。


【 目 次 】
01…39号の組み立てチェックポイント
02…40号の組み立てチェックポイント
03…4コマ漫画「ATOM製作記 その13」を配信します


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01…39号の組み立てチェックポイント
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まずは組み立て動画をご覧ください。


ポイント1■パーツチェックを確実に


先ほどハーネスローラーのお話をしましたが、39号の最初のポイントは、パーツが揃っているかどうかのチェックです。39号に入っているパーツは、39号ですべてを使うわけではなく、半分は40号で使うパーツになります(40号はサーボモーター号です)。混乱しないように、まず39号で使うパーツを確認しておきましょう。


<39号で使うパーツ>
※39号マガジンP6の「今号のパーツをチェックしよう」の写真を参照
1 左足首(A)
3 サーボホーン1つ(もう一つは40号で使う)
5 3×8mmビス1本(サーボホーンを留めるビス。もう1本は40号で使い、残り1本は予備)
6 2×4mmビス(黒)4本(残り3本は40号で使い、残り1本は予備)
8 サーボモーター用ハーネス 230mm(袋に赤丸シールが貼ってあるもの)
※あと39号では、ハーネス固定用シール(黒シール)を1枚使います。


40号の組み立て時に「パーツが余った!(足りない!)」ということにならないよう、最初に39号で使うパーツだけ取り分けておくことをおすすめします。


ポイント2■サーボモーターと左足首の向きに注意


ID19を書き込んだサーボモーターに、左足首をビス留めする時の向きに注意しましょう。39号マガジンP8の工程12と、P9の工程15の写真をよく見て、そのとおりに組み立てるよう、注意してください。


気をつけるポイントは3つ。
1,ID19のサーボモーターのDカットが、一番右に来るように横向きに置く
2,左足首(A)のパーツを裏返し、パーツ番号が逆さに見えるようにして、サーボモーターのネジ穴にかぶせる。
3,左足首(A)の切り欠きと、サーボホーンの小さな突起が同じ位置にくるようにビス留めする。


さらに付け加えるならば、ビスを強く締めすぎないこと。これが原因でエラーになっている方がおられます。ギリギリと締め上げると、ビス穴が潰れたり、サーボモーターの動作不良に繋がります。39号は、そんなに難しい工程はありません。確実にチェックポイントをクリアしてください。


▼写真で見てみよう▼


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02…40号の組み立てチェックポイント
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40号の組み立て動画をご覧ください。

40号の組み立てで大切なのは、サーボモーターのID18の書込み後、40号マガジンP8~9の工程です。


ポイント3■白シールについて


右足でも使用した白シールですが、あまり粘着性が高くないため、作業中に外れてしまうという声をお聞きします。40号ではマガジンP8の工程12と、P9の工程17で使用します。


改めて担当者に問い合わせたところ、どうしても白シールが使いにくい場合、市販のマスキングテープ(文具店で、いろんな柄のものが販売されている紙テープです)であれば使用しても大丈夫とのことです。セロテープは絶対に使用しないでください。


ただし、使用するのはマガジンで「白シールを使う」と書かれている部分だけです。さらに、必要最低限のサイズで使用してください。ベタベタと無闇に貼ると、ATOMの動作不良の原因になります。あと、サーボモーターに貼る黒テープは、支給された黒テープ以外、絶対に使わないでください。


ポイント4■ID18のサーボモーターの収め方


40号組み立ての一番大切な工程は、左足首パーツの中でハーネスを挟まないように、ID18のサーボモーターを組み込むことです(40号マガジンP9の工程19)。


ハーネスのコードをあちこちに通すため、ちょっと複雑そうですが、マガジンの説明をよく読んで、写真のとおりに進めましょう。そんなに難しくはありません。メルマガ用にもう少し写真を撮ってみました。参考にしてください。


▼写真で見てみよう▼


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03…4コマ漫画「ATOM製作記 その13」を配信します
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▼マンガ(連載第13回)は一番下▼


マンガ/オイユウタ●秋田県出身。「第二回少年ジャンプに絶対載るギャグ賞」にてNo.1を受賞し、「4プラ(4コマ+)」でデビュー。メタルとゲームをこよなく愛する。


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第17回目のメールマガジン「ATOMオーナーズ倶楽部 通信」は、いかがだったでしょうか?
第18号の配信は第42号の発売日(2月13日)を予定しています。



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